やっぱり滝川クリステルは斜め45度がいいのだ!

やっぱり滝川クリステルは斜め45度がいいのだ!
・やっぱり滝川クリステルは斜め45度がいいのだ!(講談社 2008/2/29)小倉 淳(著)

■内容:「ニュースJAPAN」の看板キャスター、滝川クリステルさん。ぐっと照明を落としたスタジオで、彼女はカメラに対し斜め45度の姿勢でニュースを語るスタイルで、一躍人気キャスターの座を手に入れました。ではなぜ、彼女はこんな姿勢をとったのでしょうか。本人が斜め45度の姿勢を希望した…なんてはずはもちろんなく、すべては制作側が仕掛けた“演出”といえます。そう、スクエアで真面目な印象のニュース番組でさえ、各局の意図によって“演出”されたものなのです。本書では、“賢くて正しい”テレビの見方について、著者が番組制作の現場で25年間仕事をしてきた視点から伝えます。

■感想:元日本テレビのアナウンサーの小倉淳さんが書かれた本です。ちょっと前に職場の同僚が滝川クリステルの斜め45度の座りについて熱心に熱く語っていたので、「やっぱり滝川クリステルは斜め45度がいいのだ!」ってタイトルがアタシの中でタイムリーすぎて怖かった[笑]こんなタイトルだから滝川クリステルについて熱く語られているんだと思ったら、そうでもなく・・・。元アナウンサーが書いたものなので、業界の暴露本みたいなのかと思ったら、そうでもなくて・・・こんなタイトルにしたのは「多くの人の目にとまり、多くの人に読んでもらうため」なんだって。つまり、売るための演出なんだとさ。そんな事をサラリと言ってしまう著者に驚いた。ちなみに「バカボンのパパ」が表紙に使われているのも同様の効果を狙っての事らしい。そして「バカボンのパパ」が、バカボン関係以外の表紙に登場したのは今回が初めてらしいぞ。スゲ~商売根性!!いや、人脈なのかな?まぁ、そうよね。まず手に取ってもらわない事には、読んでもらえないし、書いても意味ないものね。著者が言うように『この本自体が「人をひきつける仕掛け」になっている』という目的は果たされている。少なくともアタシは、このタイトルだったから、この本を手に取ったワケだし[笑]
さて内容ですが、視聴者であるアタシ達が『テレビを見ている』のではなく『テレビを見せられている』ということに気付けよ。って内容。そこそこ面白いです。タイトルに使われている滝川クリステルの部分は著者の憶測の域から出ていないし、ネットや世間で噂されている内容なので少しガッカリ(業界の人なんだから核心的な話が出ているのかと思っていたので・・・)ですが、お茶の間で知らない人は居ないであろう有名キャスター古館伊知郎・みのもんた・徳光和夫などを実例に出して魅力などを分析しつつ、そこに隠された人をひきつける「仕掛け」を解説しているあたりとか、ニュース番組の構成、該当インタビューの部分とか(ニュースの演出?について)とかは『へぇ~』って思ったし、そこそこ興味をひかれる内容でした。なのでアタシのようにタイトルで興味が出たってだけの人でも読んでみても良いかもしれない。
そういやアタシ「ニュースJAPAN」って、殆ど観たことないなぁ~。でも、今日からちょっと違う目線で「ニュースJAPAN」を観てみたい気がしました。ただ読み終わってみて、アタシは『テレビを見せられている』とは思わなかったんだけどね。・・・(2008年 12冊目/★★★☆☆)
「やっぱり滝川クリステルは斜め45度がいいのだ!」

by 110 | 2008.4.29 | Category: Book | コメント (0)
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