I’m sorry,mama.

I’m sorry,mama./集英社 (2004/11) /桐野 夏生(著)
■内容:人はどこまで邪悪になれるのか。
児童福祉施設の保育士だった美佐江が、自宅アパートで25歳年下の夫と共に焼死した。事件の背景に盗み、殺人、逃亡を繰り返す女、アイ子の姿が見える時、更なる事件が引き起こされる。
■感想:コレも「しょこたんのブログ」で紹介されていた作品。先日、読んだ「リアルワールド」よりもダークです。でも、なんかリアルです。とても怖いんです。主人公が不幸で邪悪で陰険。誰にも愛されずに育った子供は、こんな風になっちゃうのかなぁ。それとも遺伝なんでしょうか・・・。でも主人公を取り巻く人々もどこか欠落しているようなオカシイ感じ。人間の邪悪な部分が強調されている上、ラストも後味が悪くて読終感はグッタリ。でも一気に読んでしまいました。(2008年 13冊目/★★★☆☆)

